問題単位で17問的中!

ウイネット 2016年度 社会福祉士模擬試験

第29回社会福祉士国家試験(2017年1月実施)

問題8

感覚・知覚・認知に関する次の記述のうち,正しいもの1つ選びなさい。
1 刺激を感じるために必要な最小の刺激エネルギー量を弁別閾という。
2 網膜上の視細胞である錐体細胞は暗所で働く。
3 知覚の恒常性は,大きさに対して働くが,形や明るさ,色,奥行きなどの特徴に対しては働かない。
4 錯視とは,刺激の知覚が物理的な視覚的特徴と著しく異なっていることをいう。
5 多くの刺激から特定の刺激に注意し,他の情報を無視することを メタ認知という。

(正解4)

問題10

感覚・知覚に関する次の記述のうち,正しいもの1つ選びなさい。
1 明るい場所から暗い場所に移動すると,目が慣れるのに時間がか かる。これを明順応という。
2 中空にある月より地平線に近い月の方が大きく見える。これは錯視による。
3 コップの飲み口を斜め上から見ても丸く見える。これを大きさの恒常性という。
4 電光掲示板の文字が動いているように見える。これは近接の要因による。
5 風景を眺めていると奥行きを感じる。これは知覚的体制化による。

(正解2)

問題20

役割概念に関する次の記述のうち,正しいもの1つ選びなさい。
1 他人や集団の期待から,自らの担うべき行動様式を身につけるこ とを「役割交換」という。
2 他者が自己の果たすべき行動を期待することを「役割距離」という。
3 互いの役割を演じ合うことで,相手を理解し合うことを「役割取得」という。
4 一定の役割をすぐに実行することが猶予されることを「役割猶予」という。
5 一見すると他者にとってふさわしくない自分を演じることで,自己を捉えようとすることを「役割期待」という。

(正解4)

問題20

社会的役割に関する次の記述のうち,最も適切なもの1つ選びなさい。
1 役割適応とは,個人が他者との相互作用を通じて自我を内面化する過程である。
2 役割期待とは,個人の行動パターンに対する他者の期待を指し,規範的な意味を持つ。
3 役割演技とは,個人が様々な場面にふさわしい役割を無意識のうちに遂行することを意味する。
4 役割葛藤とは,役割の内容が自分の主観と一致しないことによって生じる困難のことである。
5 役割距離とは,個人の内部で異なる社会的役割が対立し,両立しない状態を指す。

(正解2)

問題34

日本の地域福祉の理論に関する次の記述のうち,正しいもの2つ選びなさい。
1 右田紀久惠は,1993年(平成5年)に地域性の基盤としての住民自治・地方自治を重視する観点から,自治型地域福祉論を提起した。
2 岡村重夫は,地域福祉の構成要件として,在宅福祉サービス,環境改善サービス,組織活動の3点を挙げた。
3 岡本栄一は,各々の地域福祉の理論は4つの志向性のいずれかを有しているとし,それらを統合化した地域福祉論の類型論を提示した。
4 永田幹夫は,福祉ニーズを貨幣的ニードと非貨幣的ニードに分け,非貨幣的ニードに対する在宅福祉の在り方を提言した。
5 三浦文夫は,地域福祉の構成要素をコミュニティケア,一般地域組織化活動と福祉組織化活動,予防的社会福祉からなるとした。

(正解1と3)

問題32

地域福祉の学説に関する次の記述のうち,最も適切なもの1つ選びなさい。
1 岡村重夫は,生活課題を貨幣的ニードと非貨幣的ニードに分類し後者に対応する在宅福祉サービスを充実することを重視した。
2 永田幹夫は,地域社会で発生する生活課題の解決を図るために,地域住民の主体的で協働的な問題解決プロセスを重視した。
3 真田是は,在宅福祉サービスを整備することで,社会福祉サービスを必要とする個人や家族の自立を地域社会の場において図ることを重視した。
4 三浦文夫は,生活問題とその解決のための政策,そして地域社会の産業構造の変革も視野に入れた生活の共同的維持・再生産の地域的システムを重視した。
5 右田紀久恵は,地方自治体における福祉政策の充実や住民自治を基底に据えた自治型地域福祉を重視した。

(正解5)
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ウイネット 2016年度 社会福祉士模擬試験

第29回社会福祉士国家試験(2017年1月実施)

問題16

社会変動に関する次の記述のうち,正しいもの1つ選びなさい。
1 コント(Comte,A.)は,社会組織が軍事型から産業型へ移行する社会有機体説を唱えた。
2 テンニース(Tönnies,F.)は,社会は分業の体系であると考え,同質な個人の機械的連帯から異質な個人の有機的連帯へと変化していくと考えた。
3 デュルケム(Durkheim,E.)は,本質意志に基づく結合を表すゲマインシャフト(共同社会)から選択意志に基づく結合を表すゲゼルシャフト(利益社会)への変化に着目した。
4  ヴェーバー(Weber,M.)は,プロテスタンティズムの世俗内禁欲という合理的態度が近代資本主義の発展をもたらしたことを説明した。
5  収入格差を測る指標として用いられるジニ係数は,近年の日本においては 0.5 を超えている。

(正解4)

問題15

次のうち,所得格差を示す指標として,最も適切なもの1つ選びなさい。
1 エンゲル係数
2 ジニ係数
3 幸福度指標
4 貧困線
5 GDP

(正解2)

問題23

福祉の原理・理念に関する次の記述のうち,正しいもの1つ選びなさい。
1 シーボーム(Seebohm,F.)は,1942 年に「社会保険及び関連サービスに関する報告」を発表し,「ゆりかごから墓場まで」というスローガンのもと,新たな生活保障の体系を示し,その後,各国の社会保障制度に大きな影響を与えた。
2 リスター(Lister,R.)は,1959 年『貧困の文化』を著し,貧困者には共通の文化があり,次の世代に受け継がれていくとした。
3 ベヴァリッジ(Beveridge,W.H.)は,1968 年に「自治体と関連する個別的ソーシャルサービスに関する委員会」の最終報告書を発表した。この報告は,「シーボーム報告」といわれ,コミュニティケアの方向性を示し,市民参加を促した。
4 カーン(Kahn,A.J.)は,社会サービスを構成する施策群として,国民保険,児童給付,コミュニティケアサービス,住宅政策などを挙げ,包括的な考え方を表している。
5 ホッブス(Hobbes,T.)は,「完全な自由」と「制約を受ける自由」について説明をし,『リバイアサン(Leviathan)』を執筆した。これは,イギリスにおける近代国家論の原型となった。

(正解5)

問題33

イギリスの各種の報告書における地域福祉に関する次の記述のうち,最も適切なもの1つ選びなさい。
1 シーボーム報告(1968 年)は,社会サービスにおけるボランティアの役割は,専門家にできない新しい社会サービスを開発することにあることを強調した。
2 エイブス報告(1969 年)は,地方自治体がソーシャルワークに関連した部門を統合すべきであることを勧告した。
3 ウォルフェンデン報告(1978 年)は,地方自治体の役割について,サービス供給を重視した。
4 バークレイ報告(1982 年)は,コミュニティを基盤としたカウンセリングと社会的ケア計画を統合した実践であるコミュニティソーシャルワークを提唱した。
5 グリフィス報告(1988 年)は,コミュニティケアの基礎となるナショナル・ミニマムの概念を提唱した。

(正解4)

問題30

自然災害と福祉政策に関する次の記述のうち,正しいもの1つ選びなさい。
1 自然災害において最優先に行う対応とは,ライフラインの復旧である。
2 避難所の整備等をはじめとする活動は,判断を急ぐ必要性から行政だけで行うことが効率的である。
3  福祉避難所とは,在宅の要支援・要介護の高齢者に限定した専用避難所である。
4 近年の自然災害では,被災者の孤立防止のための相談支援活動等を業務とする生活支援相談員が設置されている。
5 災害復興住宅とは,被災者のうち,自らの資力では住宅を確保することができない者に対して提供される仮設された一時的な住居のことをいう。

(正解4)

問題40

災害における支援に関する次の記述のうち,最も適切なもの1つ選びなさい。
1 災害救助法が適用される災害において被災し,当座の生活費を必要とする世帯に対しては,生活福祉資金の緊急小口資金の特例貸与が実施される。
2 災害ボランティアセンターは,災害救助法の規定により,社会福祉協議会が設置することとされている。
3 共同募金会の呼び掛けにより集められた災害義援金は,全て被災自治体の復興事業に充てられている。
4 生活支援相談員は,被災者生活再建支援法の規定により配置されることとされている。
5 福祉避難所は,要配慮者とその家族・支援者だけではなく一般の被災者も同時に受け入れることとされている。

(正解1)
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